06コム デ ギャルソン

コム デ ギャルソンとは

コム デ ギャルソンとは、フランス語で「少年のように」という意味です。
コム デ ギャルソンは、日本人ファッションデザイナー川久保玲が、1973年に立ち上げたオリジナルブランドのことです。
ジャンル分けをするならプレタポルテという高級既製服に分類します。
川久保玲は、1942年10月11日生まれで、慶応義塾大学文学部哲学科を卒業後、女性下着メーカーのワコールに入社。その後ファッションデザイナーとなります。
1973年に立ち上げたコム デ ギャルソンは、1981年からパリコレに参加して世界的に有名なファッションブランドとなりました。

06コム デ ギャルソン

デザイナー川久保 玲について

まず、コム デ ギャルソンの生みの親川久保玲の略歴についてご紹介します。
○1942年
東京生まれ。慶応義塾大学卒。旭化成入社。退社後スタイリストに。
○1969年
コム デ ギャルソンの名称で婦人服製造・販売を開始。
○1973年
株式会社コム デ ギャルソン設立。
○1975年
東京で最初のファッションショーを行う。最初の直営店をオープン。
○1981年
パリで最初のファッションショーと展示会を行う。
○1982年
パリに子会社コム デ ギャルソンS.A.設立。
パリにコム デ ギャルソン直営店オープン。
○1983年
家具デザインを手掛ける。
第一回毎日ファッション大賞受賞。
○1984年
N.Y.にブティックオープン。
○1985年
N.Y.でファッションショーを開催。
○1986年
N.Y.に子会社コム デ ギャルソン・リミテッド設立。
着実に世界に広げていますね。
この行動力とファッションセンス、スゴいと思います

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女性に自信がつく服

80年代当時、ヨージ・ヤマモトらの服とともに、刈り上げ+黒カラス族などと総称され
男性が最も嫌うファッションといわれたコムデの服の魅力は実は女性の方がよく知っていました。
彼女の作る服は、女性から体型、年齢や美醜のコンプレックスを消去してしまう、それ以上に自分や他人が知らなかった魅力と言うものを発見させてしまうような力が確かにありました。
首のあき具合、袖の長さなど、服のほころびから露出する身体を何か別の意味にかえるようなマジックがあります。
西洋のメインストリームのファッションには完璧な人体とその上に乗ったフォルムで理想の美に向かっていくベクトルが存在するが、コムデの洋服には目指す完成美があるわけではありません。
着る人間の個性がそこに加わることによって、思いもかけなかったニュアンスがそこに生まれてくるのです。
雑誌でのタイアップなどを見ても、様々な年齢や地域の女性モデルがコムデの洋服を着て独特の味わいを見せています。
生活者である女性を限りなくその人らしく美しく見せてくれる効果を知っているからこそ、人々はコム・デ・ギャルソンを支持し続けるのです。
ショーのアヴァンギャルド性は別として、実際に着てみるとその良さがわかります。
そういった着る人を第一に考えたデザインはリピーターを増やす大きな要因となっています。

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一問一答

Qデザインする時イメージする男性は?
A特にありません。体型も職業も年齢も関係ありません。
敢えて言うとすれば 、自分自身を持って、自由な精神で生きる人ということでしょうか。」
Q男性の服を始めたきっかけは?
A70年代後半、男性のファッションが変わり始めて、男もおしゃれをしなければな らない風な
傾向が強くなり、デザイン過剰な服が多くなりました。
それに対して何でもな いことがカッコいいんだということを言いたくてコム デ ギャルソン オムを始めました。
Qオム プリュスのデザインの基本理念は?
おしゃれをしないことがおしゃれというような何気ない服を作っています。
”服”ではなく”空気”をデザインしたいので、時代とか流行のデザインディテールは関係ありません。
大きい入れ物だけを渡してあとは着る人自身の中身と個性が表れる 服であればと思います。
川久保さんは御歳65歳。
今は主要のデザイナーさんもいらっしゃるので、第一線からは退いていますが、彼女の残した功績は素晴らしい物だと思います。

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関連ブランド

一問一答でも出たように、はじめは女性の為のファッションの提案でしたが今は男性向けであったり家具であったりと色々な方面のデザインをされています。
その一覧です。
・コムデギャルソン オム(COMME des GARCONS HOMME)
・コムデギャルソン オムプリュス(COMME des GARCONS HOMME PLUS)
・コムデギャルソン オムドゥ(COMME des GARCONS HOMME DEUX)
・コムデギャルソン シャツ(COMME des GARCONS SHIRT)
・コムデギャルソン・コムデギャルソン(COMME des GARCONS COMME des GARCONS)
・プレイ・コムデギャルソン(PLAY COMME des GARCONS)
・トリコ・コムデギャルソン(trict COMME des GARCONS)
・タオ・コムデギャルソン(TAO COMME des GARCONS)
流石に、1970年代から続いているブランドだけあって種類も多いですね。

06コム デ ギャルソン

主要デザイナー

主要デザイナーは川久保玲、渡辺淳弥、栗原たおの3人。
1978年発足します。
ベーシックなメンズのラインをしています。
着る人の個性を引き立てる服を提案。1990年から田中啓一(2003年秋冬期に退職)が、2004年春夏期より(2003年冬のコレクションから一部が)川久保玲・渡辺淳弥ほか4人のデザインチームによりデザインを担当しています。
【渡辺淳弥】
パタンナーとしてコム デ ギャルソンで学ぶ。
1987年
トリコ・コム デ ギャルソンのデザイナーに就任します。
1992年
レディースラインのジュンヤ・ワタナベ・コム デ ギャルソンのチーフデザイナーに。
1993年〜
パリコレクションに参加。
2001年
メンズラインのJUNYA WATANABE COMME des GARCONS MANを開始。
2002年
A/Wよりコム デ ギャルソン・オムのデザインを川久保玲とともに手がけ、トリコ・コム デ ギャルソンが栗原たおの担当になる。
2003年
レディースラインのJUNYA WATANABE COMME des GARCONS MAN PINKを日本国内のみで開始される。海外の人気歌手ビョークがジュンヤ・ワタナベの服を着ることで有名。